classicviolin’s diary

バイオリンを教えています

デザインのお国柄

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こちら イタリアはミラノ ZERBONI版

大ヴァイオリニストで作曲家、時には実業家もやっていたかも知れないパガニーニ

ヴァイオリンコンチェルト第1番の楽譜です。

左側がピアノスコア、右側の白い方がヴァイオリンパート譜面です。

 

パガニーニといえばグァルネリ・デル・ジェス「キャノン砲」という銘器を引っ提げてヨーロッパ中を演奏してまわり

先々でセンセーショナルな扱いを受け続けた演奏家です。

そんなパガニーニが作曲したヴァイオリンコンチェルト第1番はシンプルな基礎技術の集合体なので、バイオリンを演奏する人にとっては抵抗なく受け入れられます。

小さな神童たちがこの曲で楽壇にお披露目するのを目にするにつけ、彼らの指導者はよくわかっているなぁと感じます。

シンプルな楽譜

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あまり考えすぎずに弾いてみても、そこはかとなく漂う物哀しさが郷愁を誘っているように聴こえる、お得な曲ですね。

 

あなたも大ヴァイオリニストの軌跡を辿ってみたいと思いませんか?

あなたにも出来ますよ!継続は力なり

 

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