classicviolin’s diary

バイオリンを教えています

良い音を出すために

桜のたよりが少しづつ聞かれるようになりました。

教室近くの公園は来週くらいでしょうか。

という事で、一足早くスターバックスさくらのARです。

f:id:classicviolin:20220318090357j:image

#スターバックスさくら2022 

 

さて、5月にバッハを演奏する予定で準備を進めています。

バッハとりわけ無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータは

単旋律楽器であるヴァイオリンで多声を表現するという難儀な曲集ですが

その旋律は美しく、天上の音楽とも言われています。

バッハを演奏するためのみならずヴァイオリンをよく鳴らすためには

適切な姿勢で上手に身体を使ってあげなければいけません。

基本は地面に対して真っ直ぐに立つことですが、案外これが出来ていない人が多い…

 

私の通った音楽大学では「身体コントロール」という講義があって

ピアノやバイオリンを演奏するにあたって無理のない身体の使い方を学びました。

内容は古武道やマッサージなども取り入れた興味深いもので

今なお自分の演奏や生徒指導に役立っています。

痛みや苦痛があっては良い演奏はできませんから、レッスンでは生徒さん個人のあまり宜しくない体のクセを見つけて改善するようにしています。

ヴァイオリンの技術習得だけでなく、末永く親しんでゆけるように導くこともまた指導者としての責務だと感じています。

f:id:classicviolin:20220318094827j:image

 

バイオリンレッスン@まつぶし[埼玉県]

りょこ先生のバイオリン教室