classicviolin’s diary

バイオリンを教えています

クァルテットのすべて

f:id:classicviolin:20220601140529j:image

昨年から弦楽四重奏に取り組んでいます。

string quartetといえばと言うことでこの書籍を思い出し、改めて読み返しています。

これは1900年代に活躍したスメタナ弦楽四重奏団が著した

タイトル通り「クァルテットのすべて」が書いてあります。

弦楽四重奏に生涯をかけたメンバーが語る内容は重みがありますね。

彼らは寝食を共にし、いつも練習していました。

カルテットはソリストの集まりではなく、れっきとした職人集団とも言え

現代のにわかカルテット(我々もそうです)とは次元が違います。

下の写真のように膨大な曲を全て暗譜で演奏していました。

 

f:id:classicviolin:20220601140542j:image

こんな事ができるのは楽曲を隅々まで理解していないと出来ないことで、

つくづく20世紀の演奏家達の凄さに畏敬の念を禁じ得ません。

 

 

 

音楽に囲まれた静かな町の「田園ホール エローラ」そばでヴァイオリンを教えています 埼玉県 北葛飾郡 松伏町 ヴァイオリン 教室 バイオリン レッスン

 

埼玉まつぶしヴァイオリン教室

 

りょこ先生のバイオリン教室