レオポルト・アウアー先生の弟子のひとり
ミッシャ・エルマン1891-1967
美しすぎる音色で人々を虜にした音の魔術師
奏でる音のひとつひとつにヴィヴラートがかかっているかような揺らぎと
甘く、トロッとした蜜のようなポルタメントが心地よい癒しのヴァイオリン弾きです。
「エルマン・トーン」は、丸く厚い手の持ち主だったエルマンだからこそ生み出され
そして
『ヴァイオリンという楽器は歌う楽器であるという事実を生徒に判らせることを強調したい。この楽器の音楽上の機能を正しく理解することを追求すべきであり、目眩くようなテクニックのひけらかしにうつつを抜かすべきではない。』私の演奏法−名演奏家と指導者へのインタヴュー−より引用
このエルマンの言葉にこそ、ヴァイオリンの本質を言い表していると思いますね。
今では旧い録音でしか聴くことができませんが
エルマンが活躍していた時代に思いを馳せてみてください。
同じくアウアー先生の弟子としてエルマンの対極として引き合いにだされる事が多いヤッシャ・ハイフェッツ1901-1987
この人の生演奏を聴いたことのある人が言うには、彼の音は大きくはなくて可憐なんだそうです。鈴が鳴るような…と表現していました。
レオポルト・アウアー 〜 ニコライ・シフェルブラット 〜 鷲見四郎と辿ると、エルマンやハイフェッツともアウアー派として時代を越えたきょうだい弟子とも言えるかもしれない
しっかり精進しなくては。
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