先回の記事で「基礎が身につきさえすれば弾けない曲はない」と書きましたが
はたして基礎とは何ぞや?と思ったり
あるいは何ができれば基礎が身についたと言えるのか知りたい人もいるかも知れませんね。
ヴァイオリンにおける基礎技術の集大成と言える曲集が
パガニーニ作曲 24の奇想曲
です👍
これが弾けるように、あるいは練習するようになれた時
ようやく基礎が固まってきたかなと感じられますね。
バイオリンの作法が身についた人にのみ演奏可能なパガニーニのカプリース
これを準備運動よろしく2〜3曲丁寧に弾き、それから曲の練習をするのがヴァイオリニストのルーティンになっているくらい大切なものなんです。
ヴァイオリニストの後輩曰く、パガニーニのカプリースを完璧に弾くためには
いちどにステーキを1キロ食べられるくらいのスタミナとタフさが必要だと言っていたのが印象に残っています。
でもそんなに無理しなくてもコツコツ取り組めば大丈夫なものだし、何より弾くと面白いんですから。
バイオリンは聴くのもいいけど断然弾く方が面白い
皆さんも自分で弾くからこそのバイオリンだと思いますよね?そんな篤い思いに応えるべく今日もレッスンいたします🎻
音楽に囲まれた静かな町の「田園ホール エローラ」そばでヴァイオリンを教えています 埼玉県 北葛飾郡 松伏町 ヴァイオリン 教室 バイオリン レッスン